もうひとつのエレメント ロッキーマウンテン バイク  




 
2006年のテーマは『健康増進』


  『エレメント×2』生活のスタートです!
ある晴れた日、早速、エレメント2号をエレメントに積んで、茨城県・難台山(標高553m)を目指しました。ところで私が初めてのマウンテンバイクを購入したのは、15年程前。当時は現在のようなサスペンションもなく、「山も走れる頑丈な自転車」という代物でした。(富士山から林道を下ったりもしましたが、現在も可能なのでしょうか?)エレメント2号は、2003年のモデルですが、私にとっては最新兵器です。山道での走りはどんなものなのか・・・楽しみです。
愛宕神社のパーキングに車を止めて、エレメント2号で走り出します。今回はハイキングコースを走りますが、ハイカーに出会ったら必ず自転車を降りることにしました。ハイキングコースは歩くための道ですから。過去、付近を歩いたことはありますが、難台山に登るのは初めて。かなり軽い気持ちでスタートしたのですが・・・

ハッキリ言って登り(下りもデス)は全く自信がありませんが、きっとサスの威力は凄いに違いない。とにかく山頂を目指して漕ぎ出しましたが、直ぐに呼吸が激しくなり、無理せず自転車を押しながら登ります。小さな峰を越えると稜線を快適に走り、また上り坂と言った具合に徐々に高度が上がっていきます。難台山山頂付近は、岩場や急斜面で自転車を背負って登りました。何度も引き返すかどうか大いに迷いましたが、次のピークを越えるまで、あのカーブまでと小さな目標をクリアーするうちに山頂に到着。

ここまで登れば、後は楽しい下り坂。来た道を戻るのは脳がないので、途中から林道を下ることにしました。標高480m付近から50mまで一気に林道を下りましたが、久しぶりに興奮した一時でした。その後、一般道を走り、愛宕山山頂付近(約250m)のパーキングへ戻らなくてはなりません。結構足にきているので、登るのが一苦労でした。
肝心のエレメント2号ですが、今どきのマウンテンバイクの性能には驚かされました。簡単な斜面ならばスイスイと登ってしまうし、チョットした段差も全く苦になりません。浦島太郎状態の私には、他のマウンテンバイクは知りませんが・・・
これが初めて購入したマウンテンバイク(キャノンデール)。近所の輸入代理店で扱うパーツで組んでもらいました。 同じ形なのに全く別物! 今どきのサスペンションはエアーとダンパーが内蔵され、それぞれの働きをしてくれます。スゴイです。

カシミール3Dで作ったコースの断面図
概算で約14km、累積標高769mの旅でしたが、慌ただしく家を出たのでGPSやスントt6を忘れてしまいました。次回はログをしっかりとってみようと思います。平日なのでハイキングコースは、人気もまばら。すれ違ったハイカーは5名ほどでした。自宅から60kmほどなので、休日を避けてしばらく通って、ひとり快感に耽ってみようと考えています。
 帰りは「やさと温泉ゆりの里」で一風呂浴びて、家路につきました。