2003年3月号「Automobile SUV SPECIAL」に掲載されたエレメントの広告です。確かこの雑誌はアトランタの空港で購入したと思いますが、写真を見た瞬間、ときめいちゃいました!
 2002年の後半だったでしょうか。ロスのフリーウェイ横の大きな看板に「エレメント」の宣伝が出ていました。運転中だったので詳細は分かりませんでしたが、その横を通る度に集中して見ていました。それが「エレメント」との最初の出会いだったと思います。
 北米でのプレス発表は、2002年11月、直ぐに西海岸一番の売り上げを誇るガーディナのディラーにパンフレットをもらいに行きましたが、まだ何も届いていませんでした。
 2003年を迎えて、アトランタで購入した「Automobile SUV SPECIAL」で美しい表題の写真と簡単なガイドを発見。この時点で日本発売は未定。個人輸入しようかと、本気で考えていました。


2004年2月
 国内への「エレメント」の初お目見えは、私の知る限り2004年2月に開催されたインターナショナル キャンピング & RVショー」だったと思います。アメリカ仕様の「エレメント」が出品されると聞いて、その為だけに見に行きました。シルバーのMDXと仲良く列んだオレンジの「エレメント」がいました。結構、注目を集めていました。

インターナショナル キャンピング & RVショー」のホンダブースでもらったエレメントのパンフレット
発表前(直後だったかも・・・)にディラーでもらったエレメントの簡単なパンフレット

インターネットでプレゼントされたエレメントのCD-ROM
ホンダのホームページ上は、結構早くからアナウンスを流していた。いつ頃だったか覚えてないが、簡単なアンケートか何かに答えてCDプレゼントの企画があった。早速、応募して到着を待った。ドキドキしながらパソコンに入れると、フィジーブルーのアメリカ仕様エレメントがアウトドアを気持ちよさそうに走っていた。音楽と画像だけのイメージCDだった。でも、日本販売しないカラーで撮影するのもチョットね???

2003年4月16日
 いよいよ待ちに待ったエレメント日本デビュー、会場は国際フォーラム。他の新車発表と比べると、少しショボイ感じ。 大々的に宣伝をして、売ってやろうという強い意志が余り感じられません。
 吉野社長さんの挨拶とコンセプトを紹介する簡単なショーの後、ステージ左側のスペースに自走で現れた5色のエレメントが列んで実車公開、あっさりと発表会は終了。
 恒例になっているお楽しみの1/43ホンダ・ダイレクト・マーケッティング製(EBBRO)のミニカーは、イメージカラーのサンセット・オレンジ・パール。観音開きのドアもしっかりできている。どうにかもう一台手に入れようと画策するが、直ぐに品切れ。きっとみんなこれが楽しみなんだよね。ルンルン気分で、エレメントにしばしの別れ。

お馴染みのEBBRO製のミニカー。良くできています。

プレスキットも、あっさり。
でも、エレメントのロゴが違うんだよね・・・結構大事なことだと思うけど?

海外のプレスキット
アメリカのプレスキット。サイズは306mm×306mmで、画像が入ったCDとモデルの解説、開発コンセプトの各資料が入っています。フロア表面の写真を多用して、全体的にクールな印象。バンパーの色がブルー掛かっているので、実車とは随分違う印象。

カナダのプレスキット。サイズは290mm×290mmで、画像が入ったCDとモデル解説の資料が入っています。開発コンセプトには触れていません。日本のパンフレットに雰囲気が似ていますが、海の写真が汚いのが残念。カナダから見える海はこんな海なんでしょう。。


2003年5月5日
 仕事の題材に無理矢理エレメントを選んで近所のホンダベルノ埼玉東から3日間お借りして大いにエレメントを楽しむ。
 週末一人で都内、横浜とエレメントを走らせた。まだ街には走っていない頃だったので、かなり目立っていたみたい。
 連休最終日、向かったのは長野県青木村。ここでパラグライダーにどれくらいエレメントが向いているかのレポートをした。
 エリアの移動では、パラグライダーの機材5機と6人が乗車してしまった。その広さにビックリ!!

 エレメントはパラのエリアでも大人気
    でも値段を聞いて皆さん後ずさり・・・

月刊パラワールド7月号

2003年8月
 夏休みを利用してニューヨークで野球観戦。空港で買った「CAR AND DRIVER 2003 BUYERS GUIDE」で再びエレメントに遭遇。
 帰りに寄ったロスでは、再びディラーに。今度はしっかり展示車があった。買う気満々で、いろいろ質問をして写真を撮りまくる。街では結構エレメントを見かけ、特にブルーのエレメントに心引かれる。
 この頃、何度か近所のベルノに足を運んでいた。購入の意志は伝えてあったが、スバル・フォレスターが活躍中だったので「どうしても売りたい時に声を掛けて!」と口約束を取り交わす。
 この頃の値引きは15万前後だったかな・・・ナビを付けると限りなく300万円に近くなる。高すぎるゼ!
 どうせ高いならばと、グランドワゴンに少しだけ心が動く。

<一休み>
 つまらないことだけど、気になることがひとつある。助手席のアクセサリーソケットの上に付いているダッシュボードのカバーがありますよね。底の部分を指でなでるとかなり大きなバリが出ていた。(写真左部分)どの試乗車にも全部同じバリが! ところが北米使用はしっかり処理されていました。「これって何なの!」プラモデルだってこれくらいのバリは削るぞ?
 因みに我が家に納品されたエレメントは綺麗に処理されていた。最初に輸入された1000台の特徴だと思うのだけど、この意見どう思う?
2004年2月 (その1)
 余程売れないのか、デモカーが大量に中古車市場に出回り始める。それも底値は破格の189万円。中にはナビやサイドステップ、フォグがついている物も。それで218万円は70万近くもセーブできる。これはお得でしょ。
 真剣に考え始めた頃、フォレスターのオイル漏れが発覚・・・オイルの減りが早く、高速走行後に焼けるような臭いがした訳だ。帰りにベルノに寄り道をして、最新の値引き事情を聞き、世間話で「オイル漏れ」の話しをして、家路についた。

2004年2月 (その2)
 その日、ビールを飲みながら夕食を済ませて、自室でコンピューターに向かっていると、玄関先に人の気配がする。出てみると店長と担当のセールス氏が立っている。玄関先では何だからと、仕事部屋でコーヒーでも飲みながらの商談となった。買うなら彼らからと決めていたので、不必要な商談は必要なかった。でも「今すぐ決断!」と言われると・・・迷っていてもラチがあかないし、買う意志はあるんだから。細かなことは後で決めることにして、取りあえず車両のみを購入することにして、商談は成立した。
2004年3月26日
 夜12:00少し前に黒のエレメントが納品された。オプションはフォグランプだけをチョイス。 いろいろ調べた結果、ナビは自分で購入して取り付けることにした。出来ることは自分の力で。唯一の節約方法だもんネ。