買っちゃいました
SUUNTO X9

| 2004年の初夏、アメリカのスポーツショップで見かけたX9。お願いして見せてもらい、使い方をスタッフに聞いたが全然分かっていなかった。当時、まだ日本では販売していなかったので興味津々だったのだが。 2004年秋に国内発売されるのを待って直ぐに購入。X9は、デュアルアルタイム、ストップウオッチ、アラーム、高度、温度、気圧、垂直上昇速度、デジタルコンパス、自動偏差補正/ベアリングトラッキング等の機能を持っている。この手のスポーツウオッチでは標準的な機能になった高度計とデジタルコンパスだが、高度は気圧高度計によるものなので海面気圧を直接入力するか、予め地図で調べるなどして直接高度を入力する必要がある。それされしっかり設定しておけば、かなり正確な高度を表示してくれる。 またデジタルコンパスは、GPSのコンパス機能と違い静止状態でも正しい方向を示してくれるのでアウトドアで重宝する機能だ。(GPSのコンパス機能は移動方向を示しているので、静止中には方角を教えてくれない。一部の機種にはX9と同じデジタルコンパスが搭載されている機種もある。) X9の注目はGPS機能で、これによりルートナビゲーション、ウエイポイントのアラーム警告、トラックバック、速度、移動距離、移動時間表示などの機能を持つことになる。 GPSの使い方に関しては、一般的なGPS専用機のアクセス法に慣れているので、始めて手にすると多少の戸惑いがあるかもしれない。しかし慣れればシンプルで操作も簡単、右側の[UP][DOWN]ボタンで表示を移動し[ENTER]で決定する。左側のボタンは、細かな設定の変更やストップウオッチ機能で使用するという具合だ。 |
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| 充電式バッテリーは? スントの中では初めて電池交換式でなくなったX9。充電はドッキングステーションにセットし行う。充電レベルは右側のインジケーターに表示される。 充電式Li-ionバッテリーに関しては、「充電式じゃアウトドアでは使えない」という意見もある。果たしてそうだろうか? 稼働時間はGPSの使用状況で変わるが、フル充電状態でGPSを毎秒設定で4.5時間、GPSを毎分設定で12時間、マニュアル設定にして500回以上使用した場合400時間となっている。バックライトやコンパスの頻度によって違うだろうが、GPSをOFFに設定すれば2ヶ月間使用でき、500回の再充電が可能。あくまでメーカー発表なので、実際にはもっと低いかもしれない。 GPS専用機「フォートレック101/201」の稼働時間は15時間。(101が電池式/201は充電式)、毎秒設定で4.5時間は短いように感じられるが、毎秒設定で使うロケーションはそれほど多くない。トレッキングで使うなら毎分設定で十分だと思う。従ってデジタルコンパスとPGSを使って、毎分設定で12時間、マニアル設定で400時間は十分に妥当な稼働時間と言える。もしX9がバッテリー交換式だったら、電池が何個有っても足りない。地球環境にもお財布にも優しい充電式と言えるだろう。 ドッキングステーションは四角い9V電池も使用できるので、コンセントがないアウトドアでも充電ができる。 |
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GPS専用機と比べて 例えばコンパクト化が進むGPS、中でもガーミンの「フォートレック101/201」は、高機能でコストパフォーマンスはかなり高い。GPS専用機の「フォートレック101/201」は、電源が"ON"の時には時計機能があるが、時計だけで使うことはできない。一方、リストウオッチの進化型である「X9」は、GPSを搭載した時計、つまり必要な時だけGPSを起動させることができる。両者は似て非なる物、だからどう使うかによって両者を使い分ければいい。無骨なGPS専用機と違い、ひと目見ただけではGPSが搭載されていると思えない洗練された外観がX9の最大の魅力だ。 |
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